スポーツ傷害・外傷治療|鍼灸治療は宝塚市の箱田東洋鍼灸院



スポーツ鍼灸治療

当院では、スポーツ障害・外傷に対する鍼灸治療も行なっております。

院長の私自身、野球をしていた中学・高校時代は多くのスポーツ障害に悩まされました。
中学時代は、最後の総体の1ヶ月前に腰に激痛が走り、腰椎分離症と診断され総体は絶望的と言われました。
私が初めて鍼灸治療を受けたのはこの時です。鍼灸師の先生による治療、復帰に向けての筋トレやストレッチ指導のおかげで、なんとか総体に間に合うことができ、市内大会優勝、県大会前の阪神地区大会では準優勝することができました。
高校時代は、シンスプリントや坐骨結節骨端症といったスポーツ障害に悩まされましたが、その時も鍼灸治療にお世話になりました。

スポーツによる怪我 膝の故障とリハビル

「治るのだろうか」「早く復帰できるのか」「病院での湿布・痛み止めだけで治るのか」「マッサージや電気治療で治るのか」等… ケガをされたスポーツ選手のお気持ち、不安感などは大変理解できます。
もちろん上記の西洋医学的治療でも症状は良化しますが、それに併せて鍼灸治療を行うことはスポーツ復帰を大変早めることができると考えております。

当院では、そのスポーツ特有の痛み・部位・原因や動きなどを細かく診察して治療していきます。
特に動作痛(痛みが出る動作)の角度を治療前後で細かく診察します。
動作痛を細かく診察する事で、治療後の可動域の広がりや痛みの軽減を、患者さん本人が理解しやすくなります。その結果、自分の現状を把握してもらうと同時に、復帰までの道のりを患者さんが理解しやすくなります。
この一連の過程が東洋医学の治療効果を理解しやすくできると考えています。

また小学・中学・高校・社会人とアスリート競技のレベルが高くなると痛み以外に、動作中に違和感やひっかかりなど細やかな感覚の異常を訴える患者さんが多くなります。その細かな感覚の異常を1つずつ解消していくことで、その選手が本来もっている高いパフォーマンスに近づけていきます。


3つの治療ステップ
当院では、スポーツ選手が最短で練習再開そして競技復帰するために、3つの治療ステップを重要としております。

ステップ1:痛めた部位を患者自身が動かし、まずは日常生活ができるようにする。

ステップ2:痛めた部位を競技特有の動きをしてもらうと同時に、施術者がその動きに負荷をかけ問題なく動けるかを診察する。

ステップ3:問題なく動ければ練習を再開しますが、ここからが復帰に向けて一番重要となります。
まず全力で運動することを10割として、初めは状態を診て1〜3割程度の力で練習を再開し、痛めた部位チェックまたは気になる動きができるかどうかを確認します。


2つのお約束
そして当院では、ここで2つの約束をしてもらいます。

お約束事1:少し痛みがある程度までの力で運動をすること。
少し痛みがある程度までと制限を決めておかないと、中・高校生ぐらいなると、自身が思っているより力をいれて運動できるようになるので、再度痛めてしまいます。
そうなるとまた初めからの治療になり、復帰までに余分な時間がかかってしまいます。

お約束事2:必ず伸縮性のテーピングすること。
損傷している部位の保護と、テーピングが筋肉など組織の代わりになることで損傷部位を使わなくて済むように、伸縮性のテーピングをして練習に参加します。

よって、まず初めは3割までの力で運動してもらいます。例えそれ以上の力で動かせたとしても3割までと運動制限します。その後、5割まで、8割まで段階的に運動量を上げていき、最終的に全力の10割まで運動をしても問題ないかをチェックします。問題なければ競技や試合復帰となります。

当院では、小学生〜大学生までのスポーツ選手が受けて頂ける「スポーツ学生鍼灸治療」というメニューがございます。
ご不明な点などございましたら、お気軽に当院までご相談下さい。

施術のお問い合わせ

診療時間

診療料金


鍼灸院のご予約 メールでお問い合わせ